アスベスト代替材として「モスハイジ(塩基性硫酸マグネシウム繊維)」が注目されています
2004/03/31
製品にアスベストを使用している業界では、発ガン性に問題のあるアスベストの代替を10年以上前から徐々に進めてきているが、2004年10月1日施行の改正労働安全衛生法を受けて(アスベストを1%以上含有する製品で、10品目の製造及び販売が禁止される)、アスベストと同等の機能を有するモスハイジがここにきて一躍注目を受けている。
塩基性硫酸マグネシウム繊維であるモスハイジは体液に溶けやすく、万一肺内に吸入されても容易に溶解し、残留しないため安全性が最も高い。また、TSCA(アメリカの有害物質規制法)にも認可され、1994年よりアメリカへの輸出が可能となっている。
本件に対する問合せ先 ファインマテリアル事業部 野村 (TEL 03-3276-3236)