粉状生石灰の海上輸送による出荷開始について
2005/06/16
当社は平成15年10月より新日本製鐵株式会社大分製鉄所向けに、国内で初めて特殊コンテナによる塊状生石灰(粒度5~40㎜)の海上輸送を始めておりますが、平成17年3月より新たに粉状生石灰(3㎜以下)の海上輸送を開始しました。
平成15年に開始した塊状生石灰の場合は、台船に専用のオーシャンコンテナを積載する方法を採用しましたが、今回の粉状生石灰では、同コンテナの代わりに専用タンクを搭載し、荷揚げは台船から陸上のサイロに空気圧送する方式を考案しました。
この結果、国内で初めて粉状生石灰の海上輸送という画期的な輸送方式を実現しました。この方式は国内石灰業界ではじめての取り組みでありましたが、従来のトラックによる陸上輸送から海上輸送することにより、物流コストの削減だけでなく、環境負荷(CO2)の低減にも貢献できることとなります。このため、関係各社と共同で実用化を進めました結果、国土交通省のモーダルシフト実証実験の認定を受けることができました。
当社といたしましては、引き続きこれらのノウハウを活かし、物流の効率化に取り組んでまいりたいと考えております。
【本件に関する問合せ先】
管理部総務課 (Tel.0836-31-0156)
カルシア関連事業部山口販売部 (Tel.0837-52-0177)
平成15年に開始した塊状生石灰の場合は、台船に専用のオーシャンコンテナを積載する方法を採用しましたが、今回の粉状生石灰では、同コンテナの代わりに専用タンクを搭載し、荷揚げは台船から陸上のサイロに空気圧送する方式を考案しました。
この結果、国内で初めて粉状生石灰の海上輸送という画期的な輸送方式を実現しました。この方式は国内石灰業界ではじめての取り組みでありましたが、従来のトラックによる陸上輸送から海上輸送することにより、物流コストの削減だけでなく、環境負荷(CO2)の低減にも貢献できることとなります。このため、関係各社と共同で実用化を進めました結果、国土交通省のモーダルシフト実証実験の認定を受けることができました。
当社といたしましては、引き続きこれらのノウハウを活かし、物流の効率化に取り組んでまいりたいと考えております。
【本件に関する問合せ先】
管理部総務課 (Tel.0836-31-0156)
カルシア関連事業部山口販売部 (Tel.0837-52-0177)