昨年の千葉工場における超高純度炭酸カルシウム（CS）製造設備の増設に続き、宇部工場にも同製品第４プラントが完成、８月１日から営業運転を開始いたしました。生産能力は７０ｔ／月（全体では、現行９０ｔ／月から１６０ｔ／月に向上）
　一昨年以降の電子通信分野の急激な需要の拡大に伴い、当社の超高純度炭酸カルシウム（CS）の需要もさらに拡大してきました。
　国内の電子部品メーカーより安定供給を強く求められるほか、海外からも引き合いがきています。当社としては、プラントの分散化によりユーザーへの安定供給を図るとともに、将来の増設などを考慮し、宇部工場に新プラントを建設いたしました。
　CSの売上高　平成11年度3億5百万円、平成12年度5億6千9百万円
　3年後には12億円～14億円に伸ばす計画です。